東大寺南大門

先日、奈良へ行って来た。

奈良といえば東大寺

その伽藍南側の入り口となるのが南大門だ。

お寺の門のなかでは国内最大

創建は都が奈良におかれていた奈良時代らしい。今から1300年ほど前だ。その後再建され現在の南大門は鎌倉時代に建てられた。

中国から伝わった大仏様という建築様式をしている。

大仏様の特徴は、柱を貫通する「貫」

この貫を多様するため柱を太くし耐久性を上げる。

見上げると分かるが、天井がなく、小屋組が丸見えなのも特徴だ。

外観は屋根が上下についてて二階建てに見えるが、実際には2階はない。裳階屋根という。

この屋根は大きく跳ね出し、升と肘木を組み合わせた斗きょうを6重積み重ねて、六手先の出組で支えられている。圧巻だ。

垂木は扇垂木で、尾垂木も使われている。

左右に安置されてる仁王像に目を取られて、こういう見どころがスルーされがちだが、建築士としてはこういうところも見て、歴史や文化、技術を感じていただきたい。