嬉しい知らせ

昨日、エクステリアデザイナーのFさんから写真が送られてきた。

私の事務所で設計させていただいた住宅で、箕面市郊外の山間にある住宅地に建ち、1年半前に竣工した物件だ。
どうやら、この物件の近くで仕事があったらしく、植木の成長を確認しに寄ってくれたようだ。
1年半経っても気にして見に行ってくれるって、嬉しい限りだ。もちろんエクステリアはFさんの設計。

三方を山に囲まれ、新興住宅地でありながら山の木々との距離が近く自然豊かな場所だ。
日本の気候風土に合わせ、南面に軒を深く出し、切妻屋根と水平ラインを強調した下屋根が印象的なデザインにした。


外壁は周辺の山々の景観に配慮し、素焼きの焼き杉板を貼り、時間の経過とともに外観が変化し、周辺の景観に馴染んでいくことを味わえるようにした。
これからの変化が楽しみだ。
経年変化を味わいと感じれるのは自然素材ならでは。

その自然素材が古民家にはふんだんに使われている。だから古民家には飽きが来ないんだ。